第8回ストーリーテリング例会のご報告
2014年最初の例会は冬晴れ、会長兼本日のストーリーテラーのマーティさんも晴れ晴れとしたお顔で、
ご自身の新年の目標の立て方をメンバーにご紹介。
まずは沢山の目標を書き出し、マインドマップのようにまとめて、それを毎日見ていると実現するそうですよ。
私もやってみようかな。
そしてお勧めのストーリーは長編「ローマ人の物語」(塩野七生)。
多神教の文化を持つ日本人がローマの歴史を語る、そんな長編歴史書を毎年数巻ずつ読んでいくのが面白いとのこと。
トーマスさんによるミニワークショップは「動機をショートストーリーで語ろう」。
ストーリーを作るための設定部分の実践練習をおこないました。
基礎的な練習、継続していくとストーリーテラーの実力がついてきますね。
準備スピーチ1はクリアの「美しいもの」。
美しいという言葉に抱いていた自分自身の定義が変わるような、大みそかの出来事を話しました。
準備スピーチ2はラファエロさんの「Life is an Egg」。
卵の殻(自分自身の壁)を外から破るのか内側から破るのかで人生は全く違うというテーマを、
びっくりするようなお葬式のエピソードで楽しく、そして納得のストーリーを語ってくださいました。
テーブルトピックスマスターはゲストにもかかわらず、
快くお引き受けいただいたISさん。
新年の目標、甘い思い出、20歳になりきっての成人の誓い、そして同じクラブの先輩へのダイエットのアドバイスなど、
バラエティーに富んだ楽しいお題が並びました。
休憩中もストーリーテリングTMCのメンバーは
ストーリーに夢中、以前の例会で紹介された本を読んでみての感想や、DVDの貸し借りなどストーリー200%の時間を楽しみます。
準備スピーチ1への論評はチェロキーさん。
ついつい説明が入りがちなスピーチをすっきりストーリーに集中して作成するようにとの改善点、ありがたかったです。
準備スピーチ2への論評はサラさん。
スピーチのテーマについて自分自身が殻を打ち破ろうとした経験も交えての論評、論評者の想いもしっかり伝わるコメントでした。
自由論評はあれ総裁、
共感を生み出すための「つかみ」部分にぜひストーリーを使ってみようという、最初ミニWSともつながる有益なコメントでした。
「説得より、納得させるスピーチ」できるようになりたいです。
最後のビジネスセッションでは1月4日にあった役員会での議題に基づき、
口座開設に必要なクラブの規約についての動議が提出、可決されました。着々とクラブ作りが進んでいます!
次回例会は1月23日(木)、場所は雑司ヶ谷地域文化創造館。
例会は19時15分からですが、18時45分ごろからウォーミングアップをしますので、お時間のある方はお早めに。
ご見学も絶賛大歓迎中です(笑)!!!
詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/