2017-07-29 20:16:02
テーマ:例会記録

【特別例会】青森アウティング例会 2017年7月29日(土曜日)

ストーリーテラー あれ伊藤
語り部 あれ伊藤
スピーチアナリーゼ くりあ栗本
トールテールズTT   TTM 日戸

今回で3回目を迎える青森アウティング。
最初は夏祭りの三社大祭を通して土地について学びました。
2回目のアウティングは、縄文遺跡にふれて縄文から受け継がれてきた人の暮らしの智慧に。
そして、今回は人から土地へ。土地から人へと考える旅として、下北半島の旅となりました。

青森アウティングのDAY2は例会日。
例会会場はなんと恐山の宿坊でしたよ。
最初はずーっと硫黄臭さが鼻について、こんな場所に長居なんかできないよーって思ってました。
ところが、恐山の地獄巡りして、温泉に浸かって、南住職の説話を聞きます。
そのあとに、例会開始。
お酒も入っているので、トトロVPEのオープニングトークのあと、1年ぶりに姿を現した珍獣のようなあれ伊藤のへべれけなスピーチがありました。

うーん、どうかなーって思われるかもしれない内容でしたが、ちゃんと、アジェンダを用意したり、バナーを用意したりして例会形式を重んじるのがストテリクラブが上級クラブだなと感じるかもしれません。
また、どこのクラブでもやっていないスピーチクリニックのひとつ、スピーチアナリーゼを行いました。これはスピーチやスピーチのアイディアを披露してそれについて改善していくというものです。
議論が白熱して厳しい意見が連発しましたが、それもこれもスピーチをよりよくしていきたい。よりうまく伝えることができるのか?についてじっくり考えてみたのです。
これは時間がたっぷりあるお泊まり例会などでなければできません。
そのあと、迫真のTTが三本あり、トールテールズの世界へとみんなを誘い込んでいました。

ただたんにアウティングっていうのは遊びにみんなで行くだけじゃないんです。
みんなで美味しいものを食べて、飲んで、騒ぐ。仲間の連帯を強くする。
さらに、アウティングの醍醐味は、稀代のストーリーテラーに出会って学べることです。
DAY1の薬研温泉のカモシカ女将もそのひとり。話し方に説得力が滲みでていて、次の日の予定を変更してみようかなって思わされました。
DAY2の恐山の南住職の説話もまた稀代のストーリーテラーでした。住職は全国を巡って講演しているらしくお戻りに珍しいみたいです。  

前泊組のDAY0からDAY3までの4日間。
旧交をあたため、純粋に食事や観光を楽しみ、仲間とおしゃべりをして笑い合う。
あ、イビキがすさまじくてご迷惑をかけたりもwww
普段、オンライン例会でしかあえないメンバーたちに逢える機会にもなっているストテリのアウティング。是非とも来年の第4回もお待ちしております。



2017-07-20 21:00:46
テーマ:例会記録

日時:2017年7月20日(木)19時15分から21時
ストーリーテラー:飯塚
スピーチ:伊藤「おかげサマー」
ワークショップ:田邊「トールテールを考える」

とっても盛り上がりましたー!
(ホラじゃないです)
新会長のトーマスにドキドキワクワクな開会で始まり。
「予算・会費値上げのビジネスセッション 」
にて、会費は据え置きとなりました。
ストーリーテラーのコーナーでは
日本ホラーの代名詞「リング」を取りあげ、物語の面白さについて語りました。
あの貞子の出てくる?飛び出す物語です!
ワークショップ「ほらふき審査基準を斬る」
では、好きな物語について語り合い、
物語の「展開」と「技術」チームに別れ審査基準について話し合あい発表をしました。
アレックスさんのビデオスピーチ
「おかげサマー」
妖精養成所、妖精にまつわる話を言葉の韻や皮肉を交えてユーモアたっぷりのお話でした。思わず声に出して笑ってしまいます。
続いて
ワークショップ2「もっとほら吹きになるには」では、スピーカーの苦労された「物語のクライマックス」についてと、「技術的な部分」(イメージ、皮肉)について考察、発表しました。
さらにゲストさんには「とても楽しい」という感想を頂き、「楽しいお話は楽しい気持ち」が物語を創作し、語るには大事なんだと改めて思います。
トールテールコンテストという機会において「創作する楽しさ」、「お話を語る面白さ」を実感していきたいです。

■今後の例会案内
08月05日(土)13:30 戸塚地域センター会議室1
08月17日(木)19:15 戸塚地域センター会議室1
09月02日(土)13:30 戸塚地域センター会議室1
09月21日(木)19:15 戸塚地域センター会議室1



2017-07-06 20:53:44
テーマ:例会記録

日時:2017年7月1日(土)13時半から16時
*2016-2017年度役員退任式
*2017-2018年度役員就任式
*会計報告/予算案提示
ストーリーテラー:日戸
ワークショップ:池田さん「ロジックのいらない次元」

 7月から新年度がスタートするトーストマスターズクラブ。本日の例会は役員の退/就任式から始まりました。新旧のエリアディレクターにもお越しいただき、つつがなく役員交替が終了、続いての会計報告もスムーズに執り行うことができました。

 期首イベントを終え、本日のストーリーテラー日戸に進行が移ります。例会会場へ向かう途中での電車内のエピソードから芥川龍之介の「南京の基督」を懐かしく思い出した、というエピソードをお話させていただきました。

 そして今例会のメイインイベント!
 「理想的なスピーチとは? 優勝に値するスピーチとは? その判定方法とは?」
 ESSと弁論部での積極的な活動を通して、学生時代からこれらの課題に真正面から取り組んで来られた池田さんによる、「ロジックのいらない次元」と題したロジックとストーリーを考えるワークショップ!

 ESSや学生弁論とトーストマスターズでのスピーチ傾向の違いを皮切りに、参加者の意見交換が白熱し、予定していた時間を大幅に延長するほどの大盛り上がりとなりました。
 ESS・弁論部、そしてトーストマスターズ、3つのスピーチ技術の融合を模索し続けている池田さんにお越しいただいたことで学びの多い時間を過ごすことができました。池田さん、ありがとうございます!

 ストーリーテリングトーストマスターズクラブの例会では毎回このような実りあるワークショップも行っております。お気軽に見学にお越しください。
 *見学者には300円をお支払いいただいております