2015-01-21 00:40:49
テーマ:例会記録

ストーリテリング第 31 回例会の報告
2014 年 12 月 18 日(木)
雑司ヶ谷地域文化創造館

本日の例会はストテリの歴史の中でも、記憶に残る例会でした。
なぜならファウンダーチームとしてまた VPEとして、
このクラブを引っ張ってこられたあれさんが、
この度郷里に帰られるという例会だったからです。

10818468_10204904072538225_6595472521053567237_o

メンバーの皆が優しくて、面白くて、才能あふれたあれさんと、
しばらく会えないという寂しさを心に秘めながら、雑司ヶ谷に集まりました。

マーティ会長の開会の辞では 12 月は人とも、物とも出会いと別れのシーズンという事で、
最近進めている蔵書の電子化についてのお話でした。
この日はまさしく、あれさんとのしばしのお別れ、
そしてり王さんがオーストラリアから帰国されて、
打ち上げには顔を出してくださるという別れと再会の例会です。

おけいさん改めアリシアさんが、
今日のストーリーテラー。

10838191_10204904076858333_5910656775480927055_o

時間の関係からご自身のお勧めの物語はなしで、3人のスピーカーにバトンを渡します。

1:まずはぷーさんの、
あれさんへのローストスピーチ。
博識でアイディアの泉、そしてスピーチコンテストへの熱い情熱を持ったあれさんを
上げたり下げたりロースト(あぶる)しながら、
でもやっぱりあれさんの素晴らしさを存分に語ってくださいました。
スピーチのタイトル「桃缶と、真実とビデオ撮影」も
あれさんが映画への造詣が深いことからの映画の題名のパロディと、凝りに凝ったスピーチでした。

2:次は同郷ののんたんです。
なんとあれさんには本当に懐かしい南部弁での故里、鮫町の昔話「鯨の街」、南部昔コ集よりの朗読です。
鮫町のおじいさんを助けた八戸太朗という鯨が、
和歌山までお参りに行ったところ、和歌山の鯨漁師、安兵衛に仕留められてしまいます。
さあ八戸太朗はどうなったのか、無事に鮫町までたどりついたのか。
私たちまでなぜか懐かしく、引きつけられる素晴らしいスピーチでした。

3:3 番目は名古屋より駆けつけたエルさんのスピーチ。
エルさんが前にあれさんに聞かせると約束していた、エルさんの名前の由来にまつわる映画のスピーチです。
映画キューティーブロンドの主役、エル・ウッズは可愛くてでもそれだけじゃない、心に秘めた強い意志を持った女性です。
その女性が映画の 1 シーン、議会の委員を前にしてのスピーチを暗誦してくださいました。
美しくて強い女性、まさしくエルさんらしい素敵なスピーチでした。

論評ではガジさんがぷーさんへ。
ローストの上げて、下げてまた上げるという手法がよく学べたと感謝の論評。

そしてトーマスさんがのんたんへ。
方言だったので全てがわかったわけではなかったが、それでも民話の世界に
聞き手をしっかり誘ったいいスピーチだったとのことでした。

あれさんには自由論評で、
3 名のあれさんへのオマージュのスピーチに対し、惜しみの無い賞賛と感謝が述べられました。

さてさて、次はお楽しみの時間。

とぼけたサンタが運んできたのは、
北の国に帰るあれさんという妖精のおじさんへの、クラブメンバーからのプレゼント。
そして、ぷーさんや、こぼっちゃんなどからもあれさんへの心のこもったプレゼントが渡されました。

10542799_10204904088858633_563445374029886065_o

最後にあれさんから皆さんへのご挨拶。
青森と東京を若い頃から行き来しながら、
夜行列車から見たシリウスを自分に見立てていたというほろりとさせるお話。
これからは距離が離れますが、でもあれさんと私たちは1つの星座のようにこれからも、輝き続けていくことでしょう。

皆の心が一つになったなんとも素敵な、
そしてちょっぴり寂しい例会でした。

あれさん、
またすぐ来てね、皆待ってます。

10847475_10204904090898684_8771913394790010985_o

詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/



2015-01-21 00:28:01
テーマ:例会記録

ストーリーテリングトーストマスターズ第 30 回例会のご報告
2014 年 12 月 6 日(土)
雑司ヶ谷地域文化創造館

本日は 3 か月に1回の恒例朗読&暗誦大会です。

この例会のメリットは、
名作を読むことでストーリーの作り方、表現方法などを学べる。
長い作品の場合、どこを朗読するかを選ぶので編集する勉強にもなる。

そして何といってもデリバリーの上達のためになります。
さて今回も皆さん、お気に入りの作品で勝負です!語り部順にどうぞ!

10733914_10204837279108431_194961537040734621_o

1番:ガジさん「春琴抄」谷崎純一郎

2 番:チェロキーさん「Yoro Water Fall」日本昔話より

3 番:マーティさん「Don’t Go Gentle Into That Good Night」Dylan Thomas

4番:ミッキーさん「Lion King」

1795334_10204837280508466_6062969930789896179_o

5番:クッキーさん「Buying Mittens」新見南吉

6 番:サラさん「Three Days to See」Helen Keller

7番:トーマスさん「赤鼻のトナカイ、あわてんぼうのサンタクロース」

8 番:まっちゃさん「The 4 a.m. mystery」Rives

最後に入賞者の発表があり、
1 位クッキーさん、2 位トーマスさん、3 位マーティさんでした。
おめでとうございました。

10846055_10205229634919941_7099970631892718761_n

そして素晴らしい作品を発表してくださった皆さん、
ありがとうございました。

詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/



2014-12-07 18:01:09
テーマ:例会記録

ストーリーテリングトーストマスターズ第29回例会のご報告
2014年11月20日(木)雑司ヶ谷地域文化創造館

全国大会にストテリTMCの多くのメンバーが運営スタッフとして参加しました。

今回はちょっとお疲れ気味の心と体をほっこり温めたい!

それにはカレー!
ということでカレーをテーマとした例会となりました。

まずは全国大会、会場統括リーダーご担当だったマーティさんの開会の辞。
会場側の厳しいルールの中での苦労をお話しくださいました。
他のご担当の皆さんもそれぞれにご苦労があったと思います、本当にお疲れ様でした。

さて、最初はカレーにまつわるエトセトラのテーブルトピックスセッション。
3グループに分かれて全員が即興スピーチをおこないその後、
グループごとの代表を出して皆さんにご披露という形式でおこないました。

代表者3名のお話は、
マーティさんをとりこにするもーやんカレーのお話、
ぷーさんの最後の最後に失敗してしまったカレー作り
、バングラデシュのさらさらカレーが意外と口にあったというこぼちゃんの旅日記でした。

続いてストーリーテラー、
チェロキーさんのカレー談義、暑い地域で発汗を促進するために用いられたスパイス料理。

10276977_10205125516837054_6342539346394226780_n

それが今では、りっぱな日本文化の一つとなっているというお話に皆さん「うんうん」と納得。

ちなみにチェロキーさんはインドで食べたほうれん草のカレーがお気に入り!

さて、本日の準備スピーチは2本、

既に前回ストーリーテラーまで担当されたこぼちゃん
「初めまして~」と笑いを誘う自己紹介スピーチをおこなってくださいました。
ご自身のお仕事の紹介でしたが、
こぼちゃんが忙しいながらも1つ1つのお仕事に生きがいを感じて取り組んでいらっしゃる様子がうかがえました。

そして2本目は
ミッキーさんの「塩辛いカレー」。
心も体もぼろぼろになるような過酷な職場での唯一の楽しみが食堂のお昼のカレー。
そして職場で知り合った同郷の方が体調を崩された様子を目の当たりにされ、
職場環境これでいいのか、、、という思いを胸にしたミッキーさん。
涙の味がするカレーのお話心に響きました。

論評は
なんとぷーさんが2つのスピーチをご担当くださいました。
スピーカーだけでなく参加メンバーも期待に胸わくわくです。
こぼちゃんのスピーチでは挫折の場面をストーリーとして語るといいのではないか、
そしてミッキーさんのスピーチでもストーリーの核となる同僚の話を中心にするのがよかったのではないかというご指摘がありました。

自由論評では
トーマスさんがスピーチタイトルにストーリーのテーマを凝縮させるといいのではというご指摘がありました。

例会報告を書いていたらだんだんカレーが食べたくなりました!
という事で今回はここまで~。

1978863_10205125495916531_701288478247252761_n

詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/



  •  

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • 最近のコメント

  • メタ情報

  • * RSSフィード

  •  

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • 最近のコメント

  • メタ情報