2015-08-01 13:30:28
テーマ:例会記録

青森アウティング例会
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「ひとすじの道が私の心に在った。夏の早朝の野の道である。」と
画家の東山魁夷が回想した小道。

その道をいま朋友たちと一緒に観ることができているんだなと私は幸せに感じました。

 そう「朋あり遠方より来たる」 なのです。

2014年秋季大会で燃え尽き、心破れても山河あり。
四半世紀ぶりに戻った故郷は、陸地の最奥と書いて、陸奥(みちのく)と呼ばれています。
偉大な松尾芭蕉さんでさえ奥の細道が険しすぎて来るのを断念したのに。

そんな最果ての地に一路、朋友たちが来てくれたんです。
社交辞令だとばかり思っていた青森アウティングがまさか実現するとは!!

700km近く離れていても、半年以上会っていなくても、変わらない友情に感動しました。

例会の前日は遙かにそびえる八甲田連峰に向かうひとすじの道を西にゆきます。
とある修験者が見つけた日本三大秘湯のひとつと谷地温泉に向かいます。
その途中で、
八郎太郎が龍になって十和田湖に住むことになったお話しや修験者の南祖坊と龍子姫との三角関係の顛末など
平安時代から伝わる昔話などをストテリらしく語らせていただきました。

そして、その夜、八戸三社大祭の前夜祭に繰り出しました。
山車の上に人形が置かれているのですが、ひとつひとつに山車の前と後ろで物語が表現されています。
例会日の早朝に朝市を見学していただいたあと、
ひとすじの道を通って、種差海岸の天然芝生で例会がありました。

例会は楽しすぎてあっという間に終わってしまいました。

そこから数百メートルしか離れていなかった私の幼なじみの家は
津波で流され今も沼地のままだというのに、その天然芝生は縄文時代のままなのです。
どうしてそうなるんでしょうね。
ただただ不思議だなと感じました。

不思議といえば、半ばトーストを引退していた私が、
どうして、ストテリの皆さんと繋がっていられたのでしょうか?

それは、ストテリの画期的なシステムのおかげなのです。
なんと、例会が行われている目白や雑司ヶ谷の例会会場とオンラインで
遠隔地の会員さんを結びリアルタイムに例会に参加できちゃうからです。

このオンライン参加が私にとってひとすじの希望でありました。
ひとすじの道が私の心に在った。
ストテリの朋友たちと歩くひとすじの道が。

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-アレックス-



2015-07-16 19:15:08
テーマ:例会記録

本日は、WS2本という非常に盛りだくさんな例会でした。

まずは、1つ目のWS、論評コンテストの論評WSです。

今年は、4年に1度の論評コンテスト。

ストテリには、論評の名手が数多く在籍し、
実際に、論評の全国大会で入賞経験のある会員も多くいます。

そんな中、本日は、マーティさんが、
「論評の全国大会で準優勝する方法」
というWSを開催しました。

内容は、実体験をベースにしたもので、
タイトルが気になったという方も多いようです。

なんと、WSの構成自体がストーリーテリングになっているとのこと。

みなさん、お気づきになりましたか?

このWSを目当てに、本日の例会に参加したゲストの方も多く、
Q&Aセッションを含めて、非常に盛り上がりました。

次に、2つ目のWSは、くりあさんの「作文の秘訣」でした。

ある本に則って、文章を書く際の秘訣を、
演習も含めて発表されました。

作文はスピーチの原稿作成に通じるものが多く、
今後、スピーチを作る際にとても参考になるという声が多くありました。

例会後の懇親会でも、
論評に関して、みなさん熱く議論をしていて、
本当に盛り上がりました。

論評でこれだけ熱くなれるのも、まさにストテリならではですね。

最後にみなさん、吉報です。

本日の1本目のWS、マーティさんの
「論評の全国大会で準優勝する方法」は、
出張WSが決まったそうです。

今回は、ストテリ以外でも、
8つのクラブをまわってWSを行うということですので、
もしかしたら、みなさんとお会いできる機会があるかもしれませんね。

こういった良質のWSが生まれるのも、
毎回例会でWSを行っているストテリだからこそです。

あなたもぜひ、例会の見学にお気軽にお越しください。



2015-07-04 13:30:22
テーマ:例会記録

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今期最初の例会でした。

■役員就任式 エリア15ディレクター

・前期役員様方、1年間お疲れ様でした
・前期会長からの挨拶。ストテリクラブが出来た経緯、あれさんとの会話から始まり、仲間が集まり、クラブチャーターし、前期、ストテリの礎を気づいた皆さん、お疲れ様でした。役員はなぜ7名なのか、物語でも示されている。7人の侍、アベンジャーズも7名。ストテリの役員は7名で8人分の活躍をしてくれました。と前期役員の素晴らしい活躍を称えました。

・今期役員就任式
1.会場係 チェロキーさん
競争率が高いですがしっかりと会場抑えられるようにがんばります。
2.会計係 アリシアさん
守護神としてがんばります
3.書記係 のんたん
 すべての例会へ参加できるか自信はないですが
 7人の侍の1人として書記の職務を全うできるようがんばります
4.広報担当 トーマスさん
 前期で培ったことを活かして後期も頑張ります
5.会員担当 がじさん
 会員獲得はもちろんのこと、ゲストできた方にもストテリを理解してもらえるように働きかけていきたい
6.教育担当 マーティさん
 なぜストテリに入ってくれたのかを問いながら、
 年末にはスターウオーズ例会も楽しみにしながら皆さんと例会を作っていきたい
7.会長 クリアさん
 ストーリーこそが人々を感動させる。それを学び発信し、
 そして社会に感動を与えられるようになれるようにしていきたい。
 個人的は人の話を聞く。ちゃんと感想を伝えられるようになりたい。

■ストリーテラー のんたん
プロフェッショナルのグリコの小林さんを紹介。
敏腕マーケター。ヒット商品を続々を生み出している。
凄いところは、チームワークを大事をしている。
商品開発もストーリーで作らないといいものは作れないものを感じた。
そんなところにもストーリーがあるのだという紹介でした。

■WS お題「クリエィティビティとストーリー」会長クリアさん
ストテリはクリエィティブが高いメンバーで、
秋の全国大会も多くのストテリメンバーが参加し新しい試みをしたクリエイティブの高い集団だった。
今期最初のWsはみんなの意見や考え方を聞くことに重点を置いた進め方をします。

クリエイティビティは独自性に希望や感動が加わることでクリエイティビィに変わる。
ストーリーとクリエィティブは似ているということからのタイトル。
参加者全員が輪になり、最初のお題から思うことを順番に話していく。
し手以外はみんな話を聴くことにも意識をし、
クリエイティを中心に様々な意見や考え方など出し合いました。

■スピーチ AC物語の話術 歴史的な出来事を生き返らせる トーマスさん
タイトル「沈黙の闇と声のひかり」
「聞け わだつみの声」から
特攻隊員としてこれから飛び立たなければならない心情を母親への手紙を通して表現していました。
フィードバックではそのまま使うのではなく、自分なりの表現で話しても良いのではという提案などありました。

ゲスト感想と会長の挨拶で閉会。

感想
初期のWSとスピーチが急遽一本となっても論評の論評を行うなど
本日も皆様の臨機応変力の高さにさすがだなと思いました。

今期1年間もどうぞよろしくお願い致します。

書記 のんたん



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