10/6(土)に、
第121回例会が開催されました。
ストーリーテラーは、Marty。
経営学者・楠木建さんの本
『ストーリーとしての競争戦略』を紹介しました。
いわゆる「戦略論」の経営書なのですが、
この本の中に、次のような一節がありました。
「思わず人に伝えたくなる話。
これが優れたストーリーです」
この本の中で言っていることは、
経営もストーリーが大事ということなのですが、
この一節は、まさに経営だけでなく、
スピーチにも言えることでしょう。
今日のワークショップは、ラファエルさんの
「Deliver your message with a strong story」。
「比較」を使ってストーリーを作ろうというものでした。
実際に、グループに分かれて、
「比較」を使ったストーリーを作り、
その後、グループごとにスピーチを発表。
なんと、それぞれの発表直後に、
ラファエルさんが各スピーチを
その場で即興で作り直すという
離れ業をやっていただきました。
ラファエルさんは、
過去にこうしたトレーニングをしたことがあるとのことで、
ラファエルさんの技術には、もはや唸るしかありませんでした。
準備スピーチは、KJさん。
スピーチタイトルは、
「〇〇さんのいいところ」。
KJさんらしい、
笑いに絶えないスピーチでした。
ストテリでは、
準備スピーチ後にQ&Aセッションを設けていますが、
会員から、様々な建設的なフィードバックが行われました。
ストテリは、上級クラブだけあって、
会員の層が厚く、
ワークショップやスピーチの質が非常に高いのが特徴です。
そして、何よりも楽しく活動しているクラブです。
興味のある方は、
ぜひ、お気軽に例会へ遊びにきてください。