2018-12-07 23:24:00
テーマ:例会記録

 

11/15(木)に、
第124回例会が開催されました。

今回は、特別な例会でした。

なぜなら、シャーラザット会長兼料理長による、
パスタを食べながら行う例会だったからです。

例会は、調理室にて開催。

その名も、
「南イタリアのマンマの味例会」でした。

シャーラザット会長は、
早くから調理室に入り、
3種類のパスタとデーツ団子の調理に取り掛かりました。

 

 

パスタは茹でたてを提供したいということで、
本日のストーリーテラーは、
冒頭の挨拶で、パスタができるまで調整をしながら話しました。

イタリアにちなみ、
第16代ローマ皇帝、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの言葉を引用。

彼は、こんなことを言いました。

「この世においては、汝の肉体が力尽きぬのに、
魂が先に力尽きるのは、恥ずべきことではないか」

そして、パスタが完成!

これが、本当においしかったです!

もう、至福の時間でした。

もう一つのデーツは、中東で有名なミラクルフルーツです。

私も、ドライデーツを常備しているぐらい、
好きな果物ですが、
今回は、そのデーツペーストを使ったデーツ団子。

これも、唐辛子がピリリときいたパスタに、
デーツの自然な甘さが、抜群の相性でした。

ワークショップは、
シャーラザット会長による、朗読ワークショップ。

料理長だけでなく、
朗読ワークショップも担当し、
まさに、八面六臂の大活躍です!

朗読の題材は、
『100万回生きた猫』と『銀河鉄道の夜』でした。

『100万回生きた猫』は、
本当に心に沁み入る内容ですね。

スピーチは、「ゴイアニア事件」をテーマとしたものでした。

この事件は、
1987年9月にブラジルのゴイアニア市で発生した原子力事故だそうです。

「ブラジルでなぜ??」と思いましたが、
そこには想像できないようなエピソードがあったのです…。

ストテリでは、年に1,2回ほど、
調理室で料理を作り、食べながら行う例会を開催しています。

次回は、1月に開催する「鍋例会」です。

こちらも、今から本当に楽しみです。

スピーチだけでなく、料理も味わいたいという方は、
ぜひ、ストテリの例会に見学に来てみてくださいね。



2018-11-10 15:10:17
テーマ:例会記録

会長代行ではありますが、
チョッコさんの落ち着いてとても素敵な開会宣言で
ステトリ第123例会はスタートいたしました。
“In life, there are no mistakes, only lessons.”
「人生に、間違いなんてないさ。教訓だけ」という格言に
勇気づけられたというストーリーをおしのさんが披露しました。
おしのさんは、自分の失敗そしてそれによって落ち込むという性格。
でも、この格言によって、パッと世界が明るくなり、勇気づけられたというお話です。
ワークショップはトーマスさん「風姿花伝」に学ぶストーリーテリング(和)」
日本の伝統芸術の「能」のお話でした。

世阿弥、観阿弥の世界、いったいどんなお話かと期待と不安を持ちながら、
参加いたしましたが、とてもためになるワークショップでした。

スピーチの構成は序(論)・本(論)・結(論)があるのが理想的です。
能では序・破・急があるそうです。
それを使ってショートスピーチ(テーブルトピックス)をしながら、楽しく学ぶことが出来ました。

準備スピーチ「Happy or Not?」スピーカーはチェロキーさんです。
最近イタリア旅行をなさったチェロキーさんが、自分が体験をしたことを
ボデイアクションたっぷりにスピーチなさっていました。

海外では、詐欺まがいの事を経験することがあります。
少しのお金なら、まあ相手がそれで幸せならと考えて目をつぶりましょう。
日本人はそんな国民性があります。

Table Topics ハリーさん。テーマはハロウィン、”Trick or Treat”です。
英語でのセッションでゲストを含めて三人の方が質問にこたえていました。

個人論評 アリーさん。優しい声で、でも的確に良かった点、改善点を述べられていました。
自由論評 チョッコさん。 11月に入り初めての例会でしたが、
そとも暖かく 心からポカポカする例会となりました。 ありがとうございました。

記 おしの



2018-10-22 23:05:27
テーマ:例会記録

「寝なさい」
スピーチ原稿に行き詰った、シャーラザット会長。
恩師の言葉によって本当の自分と向き合い続けていくこと、
安藤忠雄の「光の美学」と合わせて静かに力強く開会されました。

「もやもやするけど・・・」
本日のストーリーテラー、トーマスは語った。
海外ドラマの金字塔「ザ・ワイヤー」の魅力を。
濃厚な人間関係と緻密な物語、アメリカの社会の闇をリアルに描く。
リアルだからこそ現実の不条理にもやもやする。
もやもやするけど、そのもやもやの中にこそ圧倒的なドラマが待っている。

ワークショップ「Chicago Report」
シカゴで行われたスピーチ世界大会に訪れたハリーが考察する。
トーストマスター世界大会における3つのポイント

・聞き手の求めるスピーカーであること
・聴衆に踏み込む勇気をもつこと
・緊張と緩和を使い分けること

準備スピーチ「全然OK」
クリアは語る。涙の理由を。
テレビCMを見て涙を流すクリア、その涙には父との絆と思い出が詰まっていた。
父とピアノ、そして、ある少女との出会いがクリアの人生に与えたこととは。
聴いている私たちが優しい気持ちに包まれる物語が語られました。

論評 ラファエル
物語の伝え方について
情景描写の豊かさ
思いに応じた身振り
引用はビジュアルエイド

自由論評 シャーラザット
感謝について
役割の代行
ワークショップの価値について
実際に訪れたこと
スピーチの価値について
人のため、心に響くメッセージ

肌寒くなってきた、10月下旬、
心からポカポカする例会となりました。

ありがとうございました。

記 トーマス



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