11/15(木)に、
第124回例会が開催されました。
今回は、特別な例会でした。
なぜなら、シャーラザット会長兼料理長による、
パスタを食べながら行う例会だったからです。
例会は、調理室にて開催。
その名も、
「南イタリアのマンマの味例会」でした。
シャーラザット会長は、
早くから調理室に入り、
3種類のパスタとデーツ団子の調理に取り掛かりました。
パスタは茹でたてを提供したいということで、
本日のストーリーテラーは、
冒頭の挨拶で、パスタができるまで調整をしながら話しました。
イタリアにちなみ、
第16代ローマ皇帝、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの言葉を引用。
彼は、こんなことを言いました。
「この世においては、汝の肉体が力尽きぬのに、
魂が先に力尽きるのは、恥ずべきことではないか」
そして、パスタが完成!
これが、本当においしかったです!
もう、至福の時間でした。
もう一つのデーツは、中東で有名なミラクルフルーツです。
私も、ドライデーツを常備しているぐらい、
好きな果物ですが、
今回は、そのデーツペーストを使ったデーツ団子。
これも、唐辛子がピリリときいたパスタに、
デーツの自然な甘さが、抜群の相性でした。
ワークショップは、
シャーラザット会長による、朗読ワークショップ。
料理長だけでなく、
朗読ワークショップも担当し、
まさに、八面六臂の大活躍です!
朗読の題材は、
『100万回生きた猫』と『銀河鉄道の夜』でした。
『100万回生きた猫』は、
本当に心に沁み入る内容ですね。
スピーチは、「ゴイアニア事件」をテーマとしたものでした。
この事件は、
1987年9月にブラジルのゴイアニア市で発生した原子力事故だそうです。
「ブラジルでなぜ??」と思いましたが、
そこには想像できないようなエピソードがあったのです…。
ストテリでは、年に1,2回ほど、
調理室で料理を作り、食べながら行う例会を開催しています。
次回は、1月に開催する「鍋例会」です。
こちらも、今から本当に楽しみです。
スピーチだけでなく、料理も味わいたいという方は、
ぜひ、ストテリの例会に見学に来てみてくださいね。