2018-11-10 15:10:17
テーマ:例会記録

会長代行ではありますが、
チョッコさんの落ち着いてとても素敵な開会宣言で
ステトリ第123例会はスタートいたしました。
“In life, there are no mistakes, only lessons.”
「人生に、間違いなんてないさ。教訓だけ」という格言に
勇気づけられたというストーリーをおしのさんが披露しました。
おしのさんは、自分の失敗そしてそれによって落ち込むという性格。
でも、この格言によって、パッと世界が明るくなり、勇気づけられたというお話です。
ワークショップはトーマスさん「風姿花伝」に学ぶストーリーテリング(和)」
日本の伝統芸術の「能」のお話でした。

世阿弥、観阿弥の世界、いったいどんなお話かと期待と不安を持ちながら、
参加いたしましたが、とてもためになるワークショップでした。

スピーチの構成は序(論)・本(論)・結(論)があるのが理想的です。
能では序・破・急があるそうです。
それを使ってショートスピーチ(テーブルトピックス)をしながら、楽しく学ぶことが出来ました。

準備スピーチ「Happy or Not?」スピーカーはチェロキーさんです。
最近イタリア旅行をなさったチェロキーさんが、自分が体験をしたことを
ボデイアクションたっぷりにスピーチなさっていました。

海外では、詐欺まがいの事を経験することがあります。
少しのお金なら、まあ相手がそれで幸せならと考えて目をつぶりましょう。
日本人はそんな国民性があります。

Table Topics ハリーさん。テーマはハロウィン、”Trick or Treat”です。
英語でのセッションでゲストを含めて三人の方が質問にこたえていました。

個人論評 アリーさん。優しい声で、でも的確に良かった点、改善点を述べられていました。
自由論評 チョッコさん。 11月に入り初めての例会でしたが、
そとも暖かく 心からポカポカする例会となりました。 ありがとうございました。

記 おしの



2018-10-22 23:05:27
テーマ:例会記録

「寝なさい」
スピーチ原稿に行き詰った、シャーラザット会長。
恩師の言葉によって本当の自分と向き合い続けていくこと、
安藤忠雄の「光の美学」と合わせて静かに力強く開会されました。

「もやもやするけど・・・」
本日のストーリーテラー、トーマスは語った。
海外ドラマの金字塔「ザ・ワイヤー」の魅力を。
濃厚な人間関係と緻密な物語、アメリカの社会の闇をリアルに描く。
リアルだからこそ現実の不条理にもやもやする。
もやもやするけど、そのもやもやの中にこそ圧倒的なドラマが待っている。

ワークショップ「Chicago Report」
シカゴで行われたスピーチ世界大会に訪れたハリーが考察する。
トーストマスター世界大会における3つのポイント

・聞き手の求めるスピーカーであること
・聴衆に踏み込む勇気をもつこと
・緊張と緩和を使い分けること

準備スピーチ「全然OK」
クリアは語る。涙の理由を。
テレビCMを見て涙を流すクリア、その涙には父との絆と思い出が詰まっていた。
父とピアノ、そして、ある少女との出会いがクリアの人生に与えたこととは。
聴いている私たちが優しい気持ちに包まれる物語が語られました。

論評 ラファエル
物語の伝え方について
情景描写の豊かさ
思いに応じた身振り
引用はビジュアルエイド

自由論評 シャーラザット
感謝について
役割の代行
ワークショップの価値について
実際に訪れたこと
スピーチの価値について
人のため、心に響くメッセージ

肌寒くなってきた、10月下旬、
心からポカポカする例会となりました。

ありがとうございました。

記 トーマス



2018-10-20 22:29:50
テーマ:例会記録

 

10/6(土)に、
第121回例会が開催されました。

ストーリーテラーは、Marty。

経営学者・楠木建さんの本
『ストーリーとしての競争戦略』を紹介しました。

いわゆる「戦略論」の経営書なのですが、
この本の中に、次のような一節がありました。

「思わず人に伝えたくなる話。
これが優れたストーリーです」

この本の中で言っていることは、
経営もストーリーが大事ということなのですが、
この一節は、まさに経営だけでなく、
スピーチにも言えることでしょう。

今日のワークショップは、ラファエルさんの
「Deliver your message with a strong story」。

「比較」を使ってストーリーを作ろうというものでした。

実際に、グループに分かれて、
「比較」を使ったストーリーを作り、
その後、グループごとにスピーチを発表。

なんと、それぞれの発表直後に、
ラファエルさんが各スピーチを
その場で即興で作り直すという
離れ業をやっていただきました。

ラファエルさんは、
過去にこうしたトレーニングをしたことがあるとのことで、
ラファエルさんの技術には、もはや唸るしかありませんでした。

準備スピーチは、KJさん。

スピーチタイトルは、
「〇〇さんのいいところ」。

KJさんらしい、
笑いに絶えないスピーチでした。

ストテリでは、
準備スピーチ後にQ&Aセッションを設けていますが、
会員から、様々な建設的なフィードバックが行われました。

ストテリは、上級クラブだけあって、
会員の層が厚く、
ワークショップやスピーチの質が非常に高いのが特徴です。

そして、何よりも楽しく活動しているクラブです。

興味のある方は、
ぜひ、お気軽に例会へ遊びにきてください。



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