
第314回例会「ささるかな…ちいかわ。例会」
今回の例会では、人気作品『ちいかわ』を題材に、「なぜこれほど多くの人の心にささるのか?」をテーマに語り合いました。
作品をよく知る人も、今回初めてじっくり触れる人も参加し、まずは作品の特徴を簡単に確認。その後、それぞれが感じる魅力について紹介していきました。
話を聞いていると、同じ作品でも注目するところは実にさまざまです。
かわいらしさや独特の世界観に惹かれる人もいれば、登場人物の健気さ、少し不思議で奥行きのある物語に魅力を感じる人もいました。作品をあまり知らなかった参加者からも率直な感想があり、時には笑いも交えながら、それぞれの見方を共有する時間となりました。
「かわいい」の先にある表現
せっかくストーリーテリングのクラブで扱うのであれば、作品の感想だけでは終わりません。
後半は、『ちいかわ』の表現から「人の心に届く伝え方」を考えました。
特に話題になったのが、言葉ですべてを説明しないことです。
表情や動き、登場人物同士の関係、そして見る側に委ねられた余白。そうした要素があるからこそ、受け手は登場人物の気持ちを想像したり、自分なりの意味を見つけたりすることができます。
これはスピーチにも通じます。
伝えたいことをすべて言葉にするだけでなく、聞き手が想像できる余地を残すことも、共感を生む表現の一つなのではないか。そんな気づきが共有されました。
後半はテーブルトピックス
休憩後は、作品にちなんだお題を使ったテーブルトピックスを実施しました。
突然出される質問に少し考え込みながらも、それぞれが自分らしい答えを即興で披露。思いがけない方向へ話が広がる場面もあり、和やかな雰囲気の中で進みました。
同じテーマから始まっても、話す人によって全く違う物語になるのは、テーブルトピックスならではの面白さです。
好きなものから学んでみる
今回は、身近な人気作品を入り口に、
「人は何に共感するのか」
「言葉以外で何を伝えられるのか」
「どうすれば聞き手の想像を引き出せるのか」
を考える例会となりました。
好きなものについて語るからこそ自然に出てくる言葉があり、他の人の視点を聞くことで新しく見えてくるものもあります。
楽しみながら、ストーリーテリングについてもしっかり考えることのできた第314回例会でした。
※本記事では作品の画像・漫画・台詞等の転載は行わず、例会での活動内容と参加者の学びを中心に紹介しています。
このくらいなら、「楽しそう」より「雰囲気が良さそう」に寄るので、クラブの公式ブログとしても使いやすいと思います。

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