2013-09-11 11:36:55
テーマ:例会記録

児島会長の開会挨拶では、最近観に行ってきたというスーパーマンの新作映画『マン・オブ・スティール』の話から始まりました。

みなさんご存知、クリプトン星生まれのクラーク・ケントが、「スーパーマン」として活躍する物語です。

クリプトン星の住人たちは、全ての人が生まれる前から政治家は政治家に、軍人は軍人にと、遺伝子を操作されて人工出産されます。

つまり、生まれる前から、運命が決められているのです。

一方、クラーク・ケントだけが、クリプトン星でただ一人自然出産で生まれたため、彼は自分で運命を選択することができます。

その結果、自分で生き方を選択できるからこそ、彼は迷います。

 

「選択する力」「選択できる力」は、人間の中でも大切な力の一つです。

今日、ストーリーテリングクラブに来るという選択をしていただき、私はうれしい。

ぜひみなさんもストーリーテリングクラブのチャーターに繋がるような選択をしてもらえると、さらにうれしいという会長の挨拶でした。

 

th_DSC00061

 

その後は、初の入会式が執り行われました。

と言っても、もうストーリーテリング練習会の時からの常連のI東さん、既にVPMの役も決まっています。

 

今月のストーリーテラーはその入会式を終えたばかりのI東さんです。

大好きなスタートレックの話かと思いきや、更に旬な2020年オリンピック最終候補地、マドリード、イスタンブール、そして我らが東京にまつわるお話でした。

 

th_DSC00077

 

そして本日のワークショップは発想力強化練習。

グループでそれぞれ昔話を選び、主人公以外の登場人物(まさしく人間だけでなく物も)を選んでスピンアウトストーリーを作るという物。

わずかなシンキングタイムでストーリーを組み立て、荒唐無稽なほら話満載そして落ちまで作った素晴らしいグループもありました。

 

th_DSC00067

 

 

どんな内容だったか知りたいって?

いやいや、時はまさしくほら吹きコンテスト真っ最中、発表されたネタは勿論極秘です(笑)。

 

本日のカタリーベ(準備スピーカー)は第一回例会からご参加のY内さん、YouよりIというタイトルで視点を変えて話す事によって相手に反発されずに自分の意思を伝えられるというお話。

実際に体験されたいくつものエピソードを交えたまさにストーリーテリングにふさわしいスピーチでした。

 

th_DSC00085

 

そして次はストーリーテリングテーブルトピックス。

アイディアの秘密の宝箱を持っているに違いないVPE、I藤さんからの日本昔話のシーンを使っての楽しい、いや回答者にとっては苦しい(笑)お題です。

シーンの絵を組み合わせて主人公が事件や障害を乗り越えるストーリーを作らなくてはなりません。

 

th_DSC00072

 

最後は豪華に2名による準備スピーチの論評タイム。

ボディランゲージ、間の取り方、キーフレーズの使い方、そしてエピソードを絞って効果を高めるといいというご意見等々、本当にストーリーテリングでのフィードバックは語り手にも聞き手にもお得感満載です。

 

th_DSC00114

th_DSC00105

 

まさに物語、物語、物語とお腹いっぱいの1時間半、ゲストからは頭を使いまくった、1時間半ではもったいない2時間にしてはなどのご意見をいただき、今回も大満足の例会となりました。

 

現在、会員8人のなか、ゲストはなんと9人!
今、このストーリーテリングクラブがアツイです!



2013-08-10 22:42:41

栄えある第一回例会(2013年8月3日(土)開催)は、
基調演説、ストーリー分析、スピーチなど盛りだくさんの例会となりました。

内容も映画、古典ミステリー、そして歴史等、
魅力的なストーリー満載で、素晴らしい船出となりました。

 

まずは児島会長の開会のあいさつに続き、クラブ立ち上げの基調演説です。

輝かしいクラブの未来に向けての旅立ちを表す帆船のスライドや、
会長がストーリーの素晴らしさに目覚めるきっかけとなったバックトゥーザフューチャーの話、
そしてクラブのシステムをわかりやすく説明する内容と、
わくわく感一杯の演説に参加者の気持ちも一気に高まります。

 

DSC03060

 

続いてはクラブメンターを引き受けてくださった
O嶋さんの今月のストーリーテラー。

これは最近心を動かされた小説や映画、実際の話等を
メンバーに紹介するコーナーです。

本日の題材はアガサクリスティーの名作「そして誰もいなくなった」。

読者が謎に出会う→解明したい→話に巻き込まれていくという構成、
そして童謡を使う巧みな演出法を楽しく解説して頂きました。

 

DSC03079

 

ワークショップはスピーチデリバリーには欠かせないボディランゲージのレッスン。

自分の殻をやぶって今までした事のない動きを習得するには
他人の動きを観察そしてまねすることが大切です。

ジェスチャーや物まねを皆で楽しく練習しました。

 

DSC03095

 

本日のスピーチは2本、1本目はI岡さんのモロッコ旅行での顛末
「友だちの友だちは友だち?」。

旅行でのトラブルを通して感じた
コミュニケーションとリーダーシップを学ぶことの大切さを
楽しいボディランゲージ入りで話してくださいました。

 

DSC03102

 

次はNさんの「価値観」。

インド独立を非暴力で勝ち取った偉大な先人マハトマ・ガンディー。

その非暴力の教えは、実は昔からのインドに長く伝わる価値観であるという
壮大な歴史にまつわるスピーチでした。

 

DSC03106

 

スピーカーへの質問タイムや総合論評も楽しく進みあっという間の1時間半。

クラブメンターと合わせて4名の入会表明もあり、
まさに私達のクラブのストーリーも今ここに素晴らしいスタートを切りました。

 

名称未設定

 

書記:K

 

 

P.S.

児島会長の基調演説は、こちらからご覧頂けます。

他のトーストマスターズクラブとどんな点が違うのか、
どういう思いでこのクラブを立ち上げたか、ぜひご覧ください。

 



  •  

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • 最近のコメント

  • メタ情報

  • * RSSフィード

  •  

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • 最近のコメント

  • メタ情報