2013-10-13 23:26:01
テーマ:例会記録

第三回例会ではやくもスペシャル例会、
その名も「スタートレック例会」。

えっ、スターウォーズ?サンダーバード?という声もちらほら聞かれる中、
アメリカの元祖SF物、スタートレックの楽しさを十分に味わった例会でした。

VPEアレックスI藤(今日は提督)さんのスタートレックの写真やセリフをふんだんに取り入れた楽しいアジェンダ
手にした私達も、エンタープライズ号発進!の気分でストーリーの旅に出発です。

まずは会長の開会挨拶から。
なんと、若きマーティ児島会長(艦長)はスタートレックを知らない世代、
でもこの例会前にDVDを見て、楽しさを実感したという事でした、よかった!
これで、あなたもトレッキー(スタートレックのファンの呼称)。th_DSC00441

そして、
会長が無料配信しているストテリ講座も大人気で、受講者が50名に達したという嬉しいお知らせもありました。

続いてTVシリーズの頃からの大ファンで、2013年版スタートレック イントゥーザ ダークネスに出演した
ヴェネディクト・カンバーバッチのプロモ会見にも行かれた、チェロキーI東さん(航海士)のストーリーテラー。
スタートレックが作られた時代背景や世界観、登場人物の説明、
また、TVシリーズの頃と今の映画の比較などスタートレックファンはうんうんと納得、
今まで知らなかったメンバーにも大変為になるレクチャーでした。

次は、トーマスI塚さん(操舵手)のミニワークショップ。
児島会長と同じく、つい最近スタートレックを知り面白さを体感したトーマスさん。
主人公カーク船長の分析は、なんとユニークな「根拠のない自信ほど、なぜ人を引き付けるのか」でした。
楽観主義の大切さと自分の信念を言いきる事の大切さを
他の映画や漫画の主人公の例も使いながらの楽しいワークショップで、
メンバーも最後には、
「そう根拠なんてなくてもいいんだ!信じた事は言いきろう!」という気になっていました。
トーマス、お見事な舵さばき!

休憩をはさんで、クリア(通信士)によるテーブルトピックスは3題。

1.2009年と2013年の映画監督JJエイブラムスは、この度、スターウォーズエピソード7の監督に就任しました。
スタートレックに1人スターウォーズの脇役を借りてくるとしたら、誰を入れてどんなことをさせますか?

2.2009年はネロ、2013年はカーンと魅力的な悪役が登場します。
映画の魅力的な悪役として大切な要素は何だと思いますか?

3.スタートレックに限らずテレビや映画で、このような長期のシリーズ物がありますが、
その良さについて説明してください。

そして我らが、ぷーO嶋機関部長によるアナリーゼとディスカッション。

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実は、2009年映画版スタートレックの主人公はカーク船長では無い、ではいったい誰なのか。
それは、あのスポックだったのだという目からうろこのアナリーゼから始まりました。
ストーリーの中で主人公として、必要な要素を実はこの映画ではカークではなくスポックが備えている。
スポックが悩み、そして成長していく過程が描かれており、
おまけに、主人公には必須の愛するヒロインもいるという分析に納得のメンバー。

そしてディスカッションでは、
「なぜスタートレックがこんなに流行るのか」というテーマを2,3人に分かれて、
スタートレックを知っている人知らなかった人も、
そして、スタートレックより宇宙空母ギャラクティカが好きというアレックス提督も交えて楽しく話しあいました。

最後に、マーティ会長の総合論評では
不朽の名作を分析し真髄に触れてみる楽しさを今日は存分に味わったというまとめがありました。

次のスペシャル例会が今から楽しみですね。

さらに嬉しいお知らせ。
今まで月1回の例会でしたが
近々月2回になります。第1土曜日第3木曜日となる予定です。

どうぞお楽しみに!

 

次回、第4回例会は

11月2日(土) 13:30〜15:00 
雑司ヶ谷地域文化創造館 第1会議室A

詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/



2013-09-11 11:36:55
テーマ:例会記録

児島会長の開会挨拶では、最近観に行ってきたというスーパーマンの新作映画『マン・オブ・スティール』の話から始まりました。

みなさんご存知、クリプトン星生まれのクラーク・ケントが、「スーパーマン」として活躍する物語です。

クリプトン星の住人たちは、全ての人が生まれる前から政治家は政治家に、軍人は軍人にと、遺伝子を操作されて人工出産されます。

つまり、生まれる前から、運命が決められているのです。

一方、クラーク・ケントだけが、クリプトン星でただ一人自然出産で生まれたため、彼は自分で運命を選択することができます。

その結果、自分で生き方を選択できるからこそ、彼は迷います。

 

「選択する力」「選択できる力」は、人間の中でも大切な力の一つです。

今日、ストーリーテリングクラブに来るという選択をしていただき、私はうれしい。

ぜひみなさんもストーリーテリングクラブのチャーターに繋がるような選択をしてもらえると、さらにうれしいという会長の挨拶でした。

 

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その後は、初の入会式が執り行われました。

と言っても、もうストーリーテリング練習会の時からの常連のI東さん、既にVPMの役も決まっています。

 

今月のストーリーテラーはその入会式を終えたばかりのI東さんです。

大好きなスタートレックの話かと思いきや、更に旬な2020年オリンピック最終候補地、マドリード、イスタンブール、そして我らが東京にまつわるお話でした。

 

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そして本日のワークショップは発想力強化練習。

グループでそれぞれ昔話を選び、主人公以外の登場人物(まさしく人間だけでなく物も)を選んでスピンアウトストーリーを作るという物。

わずかなシンキングタイムでストーリーを組み立て、荒唐無稽なほら話満載そして落ちまで作った素晴らしいグループもありました。

 

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どんな内容だったか知りたいって?

いやいや、時はまさしくほら吹きコンテスト真っ最中、発表されたネタは勿論極秘です(笑)。

 

本日のカタリーベ(準備スピーカー)は第一回例会からご参加のY内さん、YouよりIというタイトルで視点を変えて話す事によって相手に反発されずに自分の意思を伝えられるというお話。

実際に体験されたいくつものエピソードを交えたまさにストーリーテリングにふさわしいスピーチでした。

 

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そして次はストーリーテリングテーブルトピックス。

アイディアの秘密の宝箱を持っているに違いないVPE、I藤さんからの日本昔話のシーンを使っての楽しい、いや回答者にとっては苦しい(笑)お題です。

シーンの絵を組み合わせて主人公が事件や障害を乗り越えるストーリーを作らなくてはなりません。

 

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最後は豪華に2名による準備スピーチの論評タイム。

ボディランゲージ、間の取り方、キーフレーズの使い方、そしてエピソードを絞って効果を高めるといいというご意見等々、本当にストーリーテリングでのフィードバックは語り手にも聞き手にもお得感満載です。

 

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まさに物語、物語、物語とお腹いっぱいの1時間半、ゲストからは頭を使いまくった、1時間半ではもったいない2時間にしてはなどのご意見をいただき、今回も大満足の例会となりました。

 

現在、会員8人のなか、ゲストはなんと9人!
今、このストーリーテリングクラブがアツイです!



2013-08-10 22:42:41

栄えある第一回例会(2013年8月3日(土)開催)は、
基調演説、ストーリー分析、スピーチなど盛りだくさんの例会となりました。

内容も映画、古典ミステリー、そして歴史等、
魅力的なストーリー満載で、素晴らしい船出となりました。

 

まずは児島会長の開会のあいさつに続き、クラブ立ち上げの基調演説です。

輝かしいクラブの未来に向けての旅立ちを表す帆船のスライドや、
会長がストーリーの素晴らしさに目覚めるきっかけとなったバックトゥーザフューチャーの話、
そしてクラブのシステムをわかりやすく説明する内容と、
わくわく感一杯の演説に参加者の気持ちも一気に高まります。

 

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続いてはクラブメンターを引き受けてくださった
O嶋さんの今月のストーリーテラー。

これは最近心を動かされた小説や映画、実際の話等を
メンバーに紹介するコーナーです。

本日の題材はアガサクリスティーの名作「そして誰もいなくなった」。

読者が謎に出会う→解明したい→話に巻き込まれていくという構成、
そして童謡を使う巧みな演出法を楽しく解説して頂きました。

 

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ワークショップはスピーチデリバリーには欠かせないボディランゲージのレッスン。

自分の殻をやぶって今までした事のない動きを習得するには
他人の動きを観察そしてまねすることが大切です。

ジェスチャーや物まねを皆で楽しく練習しました。

 

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本日のスピーチは2本、1本目はI岡さんのモロッコ旅行での顛末
「友だちの友だちは友だち?」。

旅行でのトラブルを通して感じた
コミュニケーションとリーダーシップを学ぶことの大切さを
楽しいボディランゲージ入りで話してくださいました。

 

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次はNさんの「価値観」。

インド独立を非暴力で勝ち取った偉大な先人マハトマ・ガンディー。

その非暴力の教えは、実は昔からのインドに長く伝わる価値観であるという
壮大な歴史にまつわるスピーチでした。

 

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スピーカーへの質問タイムや総合論評も楽しく進みあっという間の1時間半。

クラブメンターと合わせて4名の入会表明もあり、
まさに私達のクラブのストーリーも今ここに素晴らしいスタートを切りました。

 

名称未設定

 

書記:K

 

 

P.S.

児島会長の基調演説は、こちらからご覧頂けます。

他のトーストマスターズクラブとどんな点が違うのか、
どういう思いでこのクラブを立ち上げたか、ぜひご覧ください。

 



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