2013-11-10 21:04:38
テーマ:例会記録

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今回は雑司ケ谷駅から直結の会場で初めての例会です。
なぜかアジェンダではメンバー名がロシア風の名前に変わっています!

その訳は後ほど。

マルティン会長の開会宣言では、
女性の為のヒーローズジャーニーについても、
今後考えていきたいと、さすがジェントルマン、
楽しみにしています。

 
 
そしてなんと一気に5名の怒涛の入会式!
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嬉しさ200%で例会が始まりました。

VPPRのドミトリーさんが、今日のストーリーテラー(司会)。
まずは不思議な題名の技術書「ライトついてますか?」のご紹介。
固いという印象の技術書に、ストーリー満載と言う事で、これはぜひ読んでみたいですね。

続いてはVPEのアレクセイさんのワークショップ。
話は学生時代に聞いたモスクワ放送の、驚きのニュースから。
これだったんですね、今日の参加者の名前がロシア風なのは、さすが凝り性のVPEです。
そして話はストーリーのスパークラインの説明へと進みます。
STAR (Sometime They’ll Always Remember)をいかにして作るか、
つまりずっと聴衆が後あとまで、覚えていてくれるような瞬間をどう作るのかなどなど。
まだまだ聞いていたいのにあっという間に時間です。
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今日の準備スピーチ、まず1本目。タイトルは「漢字の必要性」。
来日14年経ってもいまだに複雑な漢字の使い方に、
四苦八苦する様子をエピソードを交えて生き生きと話してくださいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
2本目の準備スピーチはドラマのシーンの朗読です。
スピーカーがもっとも好きなドラマの一つである「合い言葉は勇気」のクライマックスシーン、
法廷での最終弁論の場面を朗読。
本物の俳優かと思わせる表現力に聞き手は皆、感動。

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VPMチェコフさんのテーブルトピックスには、
まさかまさかのアンパンマンも登場。
ゲストの皆さんも回答者となって思いっきり楽しんでくださいました。

今回、総合論評マトリョーシカの発案で、
特にコメントシートの書き方が良かった方にはベストコメント賞が授与され、
メンバーのプーニンさんとゲストのKGさんが見事な内容で受賞となりました。

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新たに入会表明も4名とチャーターまでもうすっかり秒読み段階~!
チャーターメンバーに入りたい方はぜひぜひストテリにお早めにお越しください。
さて、次回は12月?いえいえ、なんと今月から月2回開催がいよいよ始まります。

皆様お楽しみにね(^_-)-☆

次回、第5回例会は

11月21日(木) 19:15〜20:45 (18:30開場) 
渋谷区勤労福祉会館

詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/



2013-10-13 23:26:01
テーマ:例会記録

第三回例会ではやくもスペシャル例会、
その名も「スタートレック例会」。

えっ、スターウォーズ?サンダーバード?という声もちらほら聞かれる中、
アメリカの元祖SF物、スタートレックの楽しさを十分に味わった例会でした。

VPEアレックスI藤(今日は提督)さんのスタートレックの写真やセリフをふんだんに取り入れた楽しいアジェンダ
手にした私達も、エンタープライズ号発進!の気分でストーリーの旅に出発です。

まずは会長の開会挨拶から。
なんと、若きマーティ児島会長(艦長)はスタートレックを知らない世代、
でもこの例会前にDVDを見て、楽しさを実感したという事でした、よかった!
これで、あなたもトレッキー(スタートレックのファンの呼称)。th_DSC00441

そして、
会長が無料配信しているストテリ講座も大人気で、受講者が50名に達したという嬉しいお知らせもありました。

続いてTVシリーズの頃からの大ファンで、2013年版スタートレック イントゥーザ ダークネスに出演した
ヴェネディクト・カンバーバッチのプロモ会見にも行かれた、チェロキーI東さん(航海士)のストーリーテラー。
スタートレックが作られた時代背景や世界観、登場人物の説明、
また、TVシリーズの頃と今の映画の比較などスタートレックファンはうんうんと納得、
今まで知らなかったメンバーにも大変為になるレクチャーでした。

次は、トーマスI塚さん(操舵手)のミニワークショップ。
児島会長と同じく、つい最近スタートレックを知り面白さを体感したトーマスさん。
主人公カーク船長の分析は、なんとユニークな「根拠のない自信ほど、なぜ人を引き付けるのか」でした。
楽観主義の大切さと自分の信念を言いきる事の大切さを
他の映画や漫画の主人公の例も使いながらの楽しいワークショップで、
メンバーも最後には、
「そう根拠なんてなくてもいいんだ!信じた事は言いきろう!」という気になっていました。
トーマス、お見事な舵さばき!

休憩をはさんで、クリア(通信士)によるテーブルトピックスは3題。

1.2009年と2013年の映画監督JJエイブラムスは、この度、スターウォーズエピソード7の監督に就任しました。
スタートレックに1人スターウォーズの脇役を借りてくるとしたら、誰を入れてどんなことをさせますか?

2.2009年はネロ、2013年はカーンと魅力的な悪役が登場します。
映画の魅力的な悪役として大切な要素は何だと思いますか?

3.スタートレックに限らずテレビや映画で、このような長期のシリーズ物がありますが、
その良さについて説明してください。

そして我らが、ぷーO嶋機関部長によるアナリーゼとディスカッション。

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実は、2009年映画版スタートレックの主人公はカーク船長では無い、ではいったい誰なのか。
それは、あのスポックだったのだという目からうろこのアナリーゼから始まりました。
ストーリーの中で主人公として、必要な要素を実はこの映画ではカークではなくスポックが備えている。
スポックが悩み、そして成長していく過程が描かれており、
おまけに、主人公には必須の愛するヒロインもいるという分析に納得のメンバー。

そしてディスカッションでは、
「なぜスタートレックがこんなに流行るのか」というテーマを2,3人に分かれて、
スタートレックを知っている人知らなかった人も、
そして、スタートレックより宇宙空母ギャラクティカが好きというアレックス提督も交えて楽しく話しあいました。

最後に、マーティ会長の総合論評では
不朽の名作を分析し真髄に触れてみる楽しさを今日は存分に味わったというまとめがありました。

次のスペシャル例会が今から楽しみですね。

さらに嬉しいお知らせ。
今まで月1回の例会でしたが
近々月2回になります。第1土曜日第3木曜日となる予定です。

どうぞお楽しみに!

 

次回、第4回例会は

11月2日(土) 13:30〜15:00 
雑司ヶ谷地域文化創造館 第1会議室A

詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/



2013-09-11 11:36:55
テーマ:例会記録

児島会長の開会挨拶では、最近観に行ってきたというスーパーマンの新作映画『マン・オブ・スティール』の話から始まりました。

みなさんご存知、クリプトン星生まれのクラーク・ケントが、「スーパーマン」として活躍する物語です。

クリプトン星の住人たちは、全ての人が生まれる前から政治家は政治家に、軍人は軍人にと、遺伝子を操作されて人工出産されます。

つまり、生まれる前から、運命が決められているのです。

一方、クラーク・ケントだけが、クリプトン星でただ一人自然出産で生まれたため、彼は自分で運命を選択することができます。

その結果、自分で生き方を選択できるからこそ、彼は迷います。

 

「選択する力」「選択できる力」は、人間の中でも大切な力の一つです。

今日、ストーリーテリングクラブに来るという選択をしていただき、私はうれしい。

ぜひみなさんもストーリーテリングクラブのチャーターに繋がるような選択をしてもらえると、さらにうれしいという会長の挨拶でした。

 

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その後は、初の入会式が執り行われました。

と言っても、もうストーリーテリング練習会の時からの常連のI東さん、既にVPMの役も決まっています。

 

今月のストーリーテラーはその入会式を終えたばかりのI東さんです。

大好きなスタートレックの話かと思いきや、更に旬な2020年オリンピック最終候補地、マドリード、イスタンブール、そして我らが東京にまつわるお話でした。

 

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そして本日のワークショップは発想力強化練習。

グループでそれぞれ昔話を選び、主人公以外の登場人物(まさしく人間だけでなく物も)を選んでスピンアウトストーリーを作るという物。

わずかなシンキングタイムでストーリーを組み立て、荒唐無稽なほら話満載そして落ちまで作った素晴らしいグループもありました。

 

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どんな内容だったか知りたいって?

いやいや、時はまさしくほら吹きコンテスト真っ最中、発表されたネタは勿論極秘です(笑)。

 

本日のカタリーベ(準備スピーカー)は第一回例会からご参加のY内さん、YouよりIというタイトルで視点を変えて話す事によって相手に反発されずに自分の意思を伝えられるというお話。

実際に体験されたいくつものエピソードを交えたまさにストーリーテリングにふさわしいスピーチでした。

 

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そして次はストーリーテリングテーブルトピックス。

アイディアの秘密の宝箱を持っているに違いないVPE、I藤さんからの日本昔話のシーンを使っての楽しい、いや回答者にとっては苦しい(笑)お題です。

シーンの絵を組み合わせて主人公が事件や障害を乗り越えるストーリーを作らなくてはなりません。

 

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最後は豪華に2名による準備スピーチの論評タイム。

ボディランゲージ、間の取り方、キーフレーズの使い方、そしてエピソードを絞って効果を高めるといいというご意見等々、本当にストーリーテリングでのフィードバックは語り手にも聞き手にもお得感満載です。

 

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まさに物語、物語、物語とお腹いっぱいの1時間半、ゲストからは頭を使いまくった、1時間半ではもったいない2時間にしてはなどのご意見をいただき、今回も大満足の例会となりました。

 

現在、会員8人のなか、ゲストはなんと9人!
今、このストーリーテリングクラブがアツイです!



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