第12回ストーリーテリングトーストマスターズ例会報告
本日は久しぶりの特別例会でした。
ゲストの方も含めての朗読&暗誦大会。総勢9名の語り部がスピーチコンテストのように、当日に発表順を決めて皆さんのお気に入りの、スピーチ、小説などをご披露いただきました。
まずはマーティ会長の開会宣言。
なんとマーティ会長は、4月からプロの講師として活動することが決まったそうです。
そもそも会長は、このストーリーテリングTMCの目的の一つに、クラブからプロの講師を輩出したいという思いがあるとのこと。
トーストマスターズからプロの講師を輩出すれば、プロの講師を目指してトーストマスターズに入会する人も増え、よりトーストマスターズの普及に繋がると考えているそうです。
その第一歩を、このクラブから始めたいということでした。
プロとして活動することに興味がある方はぜひチャレンジしてほしい、
それに対してストーリーテリングクラブは全面的にサポートすると、会長は高らかに宣言しました。
朗読&暗誦大会のスタートは、ストーリーテラーあれさんの故郷、青森発の列車旅行になぞらえて始まりました。
物語を語るということは、まさに旅に出ることと同じなのです。
続いて
おけいさんの美しい英語でのグリム童話Rampelstiltskin、
マリリンさんは古事記のイザナギ・イザナミの国造り、大らかな日本の古代の神々の様子の朗読でした。
ゲストFさんは堂々とキング牧師I have a dream。なんと数か月に渡って一文一文覚えていかれたとか。
トーマスさんはアメリカのコメディアン「ジョージ・カーリンの手紙」と、
聞いたことのある話初めての話どれも、耳で聞くというのは選んだ方の思いも加わって味わい深かったです。
そしてまーやんの圧巻、音楽と朗読のコラボ、走れメロス。
チェローキーさんは日本の民話から聴耳頭巾、
マーティ会長は小泉首相の郵政解散演説、
最後はくりあさんの中原中也の詩。
皆さんのバラエティに富んだ聞きごたえのある語りを満喫しました。
後半は皆、初めての体験、アレンジャーズ大会とトーマスのコンテストスピーチ練習会。
アレンジャーズでは昨年話題のドラマから半沢と小木曽の対決シーンを皆で再現しました。
朗読&暗誦大会では皆さんご自身の感動を声にして伝えたいという気持ちが本当に伝わってきました。
そしてアレンジャーズ大会で実際にドラマのセリフを言ってみるという体験、初めての人も、のびのびとチャレンジしていました。
今回の特別例会、本当に200%大満足なものとなりました。希望者も多いようですので、また初夏に第2回をいたしましょう。
打ち上げでは我らがディストリクトPROがご入会宣言!
パワフルな会員がまた一人ご入会ですね。
詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/