第三回例会ではやくもスペシャル例会、
その名も「スタートレック例会」。
えっ、スターウォーズ?サンダーバード?という声もちらほら聞かれる中、
アメリカの元祖SF物、スタートレックの楽しさを十分に味わった例会でした。
VPEアレックスI藤(今日は提督)さんのスタートレックの写真やセリフをふんだんに取り入れた楽しいアジェンダ
手にした私達も、エンタープライズ号発進!の気分でストーリーの旅に出発です。
まずは会長の開会挨拶から。
なんと、若きマーティ児島会長(艦長)はスタートレックを知らない世代、
でもこの例会前にDVDを見て、楽しさを実感したという事でした、よかった!
これで、あなたもトレッキー(スタートレックのファンの呼称)。
そして、
会長が無料配信しているストテリ講座も大人気で、受講者が50名に達したという嬉しいお知らせもありました。
続いてTVシリーズの頃からの大ファンで、2013年版スタートレック イントゥーザ ダークネスに出演した
ヴェネディクト・カンバーバッチのプロモ会見にも行かれた、チェロキーI東さん(航海士)のストーリーテラー。
スタートレックが作られた時代背景や世界観、登場人物の説明、
また、TVシリーズの頃と今の映画の比較などスタートレックファンはうんうんと納得、
今まで知らなかったメンバーにも大変為になるレクチャーでした。
次は、トーマスI塚さん(操舵手)のミニワークショップ。
児島会長と同じく、つい最近スタートレックを知り面白さを体感したトーマスさん。
主人公カーク船長の分析は、なんとユニークな「根拠のない自信ほど、なぜ人を引き付けるのか」でした。
楽観主義の大切さと自分の信念を言いきる事の大切さを
他の映画や漫画の主人公の例も使いながらの楽しいワークショップで、
メンバーも最後には、
「そう根拠なんてなくてもいいんだ!信じた事は言いきろう!」という気になっていました。
トーマス、お見事な舵さばき!
休憩をはさんで、クリア(通信士)によるテーブルトピックスは3題。
1.2009年と2013年の映画監督JJエイブラムスは、この度、スターウォーズエピソード7の監督に就任しました。
スタートレックに1人スターウォーズの脇役を借りてくるとしたら、誰を入れてどんなことをさせますか?
2.2009年はネロ、2013年はカーンと魅力的な悪役が登場します。
映画の魅力的な悪役として大切な要素は何だと思いますか?
3.スタートレックに限らずテレビや映画で、このような長期のシリーズ物がありますが、
その良さについて説明してください。
そして我らが、ぷーO嶋機関部長によるアナリーゼとディスカッション。
実は、2009年映画版スタートレックの主人公はカーク船長では無い、ではいったい誰なのか。
それは、あのスポックだったのだという目からうろこのアナリーゼから始まりました。
ストーリーの中で主人公として、必要な要素を実はこの映画ではカークではなくスポックが備えている。
スポックが悩み、そして成長していく過程が描かれており、
おまけに、主人公には必須の愛するヒロインもいるという分析に納得のメンバー。
そしてディスカッションでは、
「なぜスタートレックがこんなに流行るのか」というテーマを2,3人に分かれて、
スタートレックを知っている人知らなかった人も、
そして、スタートレックより宇宙空母ギャラクティカが好きというアレックス提督も交えて楽しく話しあいました。
最後に、マーティ会長の総合論評では
不朽の名作を分析し真髄に触れてみる楽しさを今日は存分に味わったというまとめがありました。
次のスペシャル例会が今から楽しみですね。
さらに嬉しいお知らせ。
今まで月1回の例会でしたが
近々月2回になります。第1土曜日と第3木曜日となる予定です。
どうぞお楽しみに!
次回、第4回例会は
11月2日(土) 13:30〜15:00
雑司ヶ谷地域文化創造館 第1会議室A
詳細・今後の予定はこちら
https://storytelling-tmc.org/meeting/